人生のアジュバントなブログ

アジュバントとは薬の効果を高めるために使用される物質の事です、人生にとってそういう存在でありますように、社内ニートが何でも書くブログです

ドイツ旅行12 ハイデルベルク城

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ハイデルベルク城(Heidelberger Schloss)見学の続きです。

写真はアルタン(テラス)にあるいわくつきの足跡です、足跡というかかかとから着地した時のくぼみですね、いくつか伝説があるのですが選帝侯妃が騎士と浮気をしていた時に、選帝侯が帰ってきて驚いた騎士が部屋の窓から飛び降りてつけた跡とも言われています。

この足跡とぴったりの足を持っている人は浮気症なのだとか。

足跡

写真はアルタン(テラス)からの眺めです、市街地の街並みが最高に素敵でした、ネッカー川も見えます

ハイデルベルク

カメラを絵画モードにして撮影してみました、そのまま絵になりそうな眺望です

ハイデルベルク

写真は大樽棟(Fassbau)にある大きな樽です、これも結構大きいですがまだ一番大きな樽ではないのです、一番の大樽にはこの後向かいます

大樽棟

この写真の人物は選帝侯カール・テオドールに仕えたペルケオ(Perkeo)という宮廷道化師で、大酒飲みのいたずら好きの人物だったそうです、大樽の監視役をしていたそうな

ここでは3.80ユーロ(当時)でグラスワインが飲めます、グラスもおみやげに持って帰れますよ

ペルケオ

選帝侯カール・テオドールが造らせた一番大きな樽です、木樽では世界一の大きさなのだとか、あまりにも大きくて横にある階段から上に上がれます

大きな樽

大樽の部屋にあるペルケオ(Perkeo)の像です、上にあるのは大樽を作るときに使ったコンパスとカンナです、大きいです

ペルケオ(Perkeo)の横にある箱のようなものはびっくり箱です、下の輪っかを引っ張ると動物のしっぽが飛び出してきて、ご婦人達を驚かせていたのだとか

コンパスとカンナ

大樽の上から見たペルケオ(Perkeo)の像です、結構高いです

ペルケオ(Perkeo)の像

ハイデルベルク城を堪能したのでそろそろ山を下りて旧市街に行くことにします、写真はケーブルカーの駅です、ケーブルカーというか登山鉄道ですね、ドイツ最古の登山電車なのだとか

お城の様子とは打って変わってコンクリート打ちっぱなしの壁の近代的な駅舎です、ガラスの扉にカタカナでケーブルカーと書いてあります、額縁に入っているのは夏季の時刻表(Sommerfahrplan)です、ググって調べました

登山鉄道

ケーブルカー(登山鉄道?登山電車?)の券売機(Fahrkartenautomat)だと思います、なんかかっこいいので撮影しました、シンプルでセンスを感じます

ケーブルカーの券売機

これから乗り込むケーブルカー(登山鉄道?登山電車?)のプラットホームです、車体はシルバーでカッコ良く、天井もガラス張りで開放感があります

ケーブルカー

ケーブルカーの目的地、コルンマルクト駅(Kornmarkt)です、黄色とオレンジ色と青色のなかなか素敵な配色です

ガラスの扉にはBERGBAHNENと書いてあります、訳すと「山岳鉄道」という意味だそうです

コルンマルクト駅

岳鉄道(Bergbahnen)の路線図です、現在地は一番下のコルンマルクト(KORNMARKT)です

路線図は上から Königstuhl(ケーニッヒシュトゥール) ―― Molkenkur(モルケンクール) ―― Schloss(シュロス) ―― Kornmarkt(コルンマルクト)となっています

コルンマルクト駅

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