人生のアジュバントなブログ

アジュバントとは薬の効果を高めるために使用される物質の事です、人生にとってそういう存在でありますように、社内ニートが何でも書くブログです

ドイツ旅行11 ハイデルベルク城

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ハイデルベルクで有名な古城遺跡のハイデルベルク城(Heidelberger Schloss)に行きました、プファルツ選帝侯の居城でした。

写真の門はエリザベス門(Elisabethentor)です、フリードリヒ5世が妻のエリザベス・ステュアートの誕生日のお祝いに一晩で造ったという逸話の残る門です、愛妻家だったのですねぇ

エリザベス門

写真の中央に写っている時計のついた建物は城門塔(Torturm)です、この塔の下を通って城内に入ります、時計が付いている事から時計塔(Uhrenturm)とも呼ばれるそうです

時計塔

写真は城門塔(時計塔)です

時計塔

写真は城門塔(時計塔)の中です、見えにくいですが写真中央の門のドアノブのあたりに鉄の輪っかが付いていて深い傷がありました、「悪魔(魔女)の噛み跡」と呼ばれているそうです、輪っかの本来の目的はノックして呼び鈴代わりに使うものだそうです

かつての城主が戯れに「このリングを噛み切った者に城を与える」と言ったところ、みんなが挑戦したんですが誰も成功しませんでした、最後に悪魔だか魔女だかが来て試したところ、噛み跡はついたもののついに噛み切る事はかないませんでした、という伝説があるそうです

悪魔(魔女)の噛み跡

写真は城門塔:Torturm(時計塔:Uhrenturm)をくぐる前にある橋の欄干(手すり?)に埋め込まれているプレートです、ここから見える火薬塔:Krautturm(Pulverturm)をかの文豪ゲーテが34歳の時に写生したそうです

火薬塔

写真奥はフリードリヒ館(Friedrichsbau)です、16体の彫像が飾られています、コレは歴代の力のあった選帝侯の像なのだそうです

フリードリヒ館

写真左の日時計がある建物がガラスの広間棟:Gläserner Saalbau(鏡の間の館)です、3階にヴェネツィア・ガラスで覆われた鏡の広間があったことからその名がついたそうです

ガラスの広間棟

写真はオットー・ハインリッヒ館(Ottheinrichsbau)です、プファルツ選帝侯となったオットー・ハインリッヒによって建設されたルネサンス建築の宮殿です、正面部分しか残っていませんが、この建物にも多くの彫像が飾られています

オットー・ハインリッヒ館

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