
グアムに住んでいた頃、中古のボロい乗用車に乗っていました、アメリカでの車名は違い、また車にあまり詳しくないので確信はないのですが日本でブルーバードと呼ばれていた車によく似ていました
グアム島に来た当初は、日本の自動車運転免許で運転していました、法的には30日間はそれでOKなのですが、どうせ取らなきゃいけないものなのでまだ期限のあるうちにグアムの運転免許を取ることにしました
2000年から2010年の間くらいの話なのでもう制度が変わっているかもしれないという点はご了承下さい
グアムの運転免許への切り替えに必要な条件
免許の取り方を調べてみると、日本での運転歴が5年以上あればグアムで運転免許を取る時の実地試験は免除になるそうです
グアムの運転免許への切り替えに必要なもの
その他必要な物はというと、
- パスポート→もちろん持っています
- 日本の自動車運転免許証(取得して5年以上経っていること)→問題なし
- 日本の自動車運転免許証の抜粋証明→これは何だろう?持っていません
- 社会保障番号(SSN)か、納税者番号(ITIN)、どちらも無ければその拒否レター→社会保障番号のカードを持っています(拒否レターって何だろう?)
アメリカ合衆国における社会保障番号(英: Social Security number, SSN)、は、社会保障法205条C2に定められる、市民・永住者・外国人就労者に対して発行される9桁の番号。アメリカ合衆国連邦政府の社会保障局によって、個人からの申請に基づき発行され、銀行口座と紐づけがなされている
だそうです
上記の中で持っていないのは「日本の自動車運転免許証の抜粋証明」というものだけです
「日本の自動車運転免許証の抜粋証明」の入手と受験の申し込み
早速それを手に入れるために、タムニング(Tamuning)にあるITCビル6階の、在ハガッニャ日本国総領事館へ行き、日本の自動車運転免許を持っているよー、という意味の英文の証明書を発行してもらいました
そして早速、受験の申し込みに”Department of Revenue & Taxation”という建物の”Motor Vehicle Division”(うまい訳が思い付かないので、そのまま書きました、税務署と免許センターがくっついたような所です、たぶん)に行きました
そこで目の検査と試験の予約をしました、受験料は$35です、日本語での受験は少々お高いのです、ちなみに英語での受験の場合は$5です
試験会場はマンギラオ(Mangilao)にあるグアム大学(University of Guam)にて、試験は英語・日本語・中国語・韓国語・チャモロ語(グアムの先住民であるチャモロ人の言語)・タガログ語(フィリピンの公用語)のどれでも受験出来るそうです
英語以外の試験は、隔週の金曜日に全ての言語が一つの部屋でいっぺんに試験を行います、私は2週間先のその日に受験の申し込みをしました
受験勉強
受験日が決まったからにはこの2週間勉強あるのみです
時間がある時には先人達から受け継いだ参考書を読み込みます、参考書といっても、英語のテキストを適当に和訳した様なコピー用紙の束でしたが
翻訳も微妙で、「上りレーンと下りレーンの間にある、真ん中のレーンは“神風レーン”と言います、ここを走行する事は、神風アタックの様に危険だからです」 ……本当にこんな事が大真面目に書いてありました、はじめ何かのギャグかと思った、これを初めて見た時、そこはかとない不安感が……
でもこれしか頼れるものは無く、毎日読みまくりです、どうやら問題自体は日本の運転免許試験の様にひねった問題はあまり出題されなくて、かなり直球な問題ばかりの様子、ただでさえ難しいのに、これでひねったような問題を出されたら、お手上げな訳ですが……
まぁ、やれるだけやってみよう!!……などという爽やかな気持ちにはなれませんでした、電車も走っていない車社会のグアムなので試験に落ちたら移動手段ほとんど無いです……自転車でも買うかな……プレッシャーをひしひしと感じつつ試験当日へ
試験当日
そして当日、会場はグアム大学(UOG)の大きい教室で、試験問題は4択(だったと思います)、問題数は40問で8割正解で合格(だったと思います、間違っていたらすいません)
いろいろな国の人達が各国の言葉で、同じ教室で一斉に受験します、そのため言語毎に問題用紙が配られます、日本語の問題を受け取ったのは私だけでした、隣の人をのぞくカンニングは絶対できませんね
そして試験を受けるにあたっての注意を、中国語・韓国語・日本語等、別々の人が交代で説明します、代わるがわる一通り説明されるので、終わるまでが結構長かったです
そして試験開始です、おぉ、ここ参考書でやった所だ!(進研ゼミの漫画的な感じで)、ありがとう、ばかにしてごめんよ、参考書!!
結果は後日グアム大学の掲示板に貼り出されます(点数まで晒し掲示されていました)……結果は……なんとか合格でした!これで晴れてグアムのドライバーの仲間入りでございます
運転免許証の発行
合格したので、もう一度、運転免許試験の申し込みをした所に行きます
そこで免許の発行料$5を払い、写真を撮って、目の色、髪の色と、身長と生年月日とサインを登録し、免許証を発行してもらって終わりです
ちなみに上で登録したデータは自動車の免許証に記載されます、ちょっと日本とは違いますね
何はともあれ、一発合格で良かったです、日本語での試験がひと月に何度も開催されるわけではないので、もし落ちてたら次の試験日が来る前に日本の自動車免許の有効期限が過ぎてしまう所でした
発行された免許証は、デザイン的には日本のモノより、ちょっとカッコ良い感じでした
